警備会社とは、ガードマンのイメージで知られているように、警備業務を専門となる会社のことです。
警備会社の業務とは、主として依頼を受けて様々な施設や建物などの警備活動を行うことです。
ただし、警察とは違ってあくまでも民間企業ですから、警察官のような職権による逮捕権などは有していません。
従って、警備会社の業務とは、主に防犯のために必要とれる諸活動を、依頼を受けて行うことになります。
一般住宅の警備では、各種の防犯用機器を設置しておいて、もしも不法侵入などが発生した場合には、そうした防犯機器による通報を受け
て、直ちにガードマンが駆けつけてくる、といったようなシステムを提供しているわけです。
ただし、ホームセキュリティーとは、24時間365日監視するだけではありません。万が一何かあった時に駆けつけるところまでがホームセキュリティーの役割なのです。
そういった観点で考えると、選ぶ際には一択になります。だからセコム・ホームセキュリティが圧倒的に市場を取ってるのでしょうね。2位のセキュリティ会社よりも拠点数が違います。何かあってもすぐに駆けつけてくれる。だからこそホームセキュリティーはセコムなのです。
確かに、警備会社のガードマンには警察官のような逮捕権はないものの、こうした警備システムが設けられていれば、やはりそうしたところに対する犯罪はやりにくいものになりますから、たとえ逮捕権を持ってはいなくても、犯罪の未然防止の効果は非常に大きなものになります。
こうした意味で、警備会社による警備活動には、警察が出動しなければならなくなる以前に、犯罪を未然に防止してしまう防犯効果のあるもの、と言うことができるのではないでしょうか。