住みたい街ランキングのほとんどは東京です。どういう基準か分からない調査が多いのですが、たまに横浜や武蔵小杉なんかも出てくるので、都内限定というわけではないと思います。さて、そんな住みたい街ランキングの上位を占めるのが世田谷区ではないでしょうか?人気の三軒茶屋・下北沢、セレブなイメージの成城・二子玉川など一度は聞いたことがある地名がたくさんあるはずです。
世田谷区は、ある意味、不動産の鉄板エリアとも言えます。ここに建てれば売れるからです。しかし、どうもその事情も変わってきている気配があるのをご存知でしょうか。世田谷と言えどもマンションの売れ残りが急増しているようです。理由ははっきりとは分かりませんが、高騰し過ぎた土地価格が暴落したようです。また、株価下落に見られるように、経済状況の不透明感から、個人富裕層による資産保有目的の取得需要が減退しているのも原因ではないかとささやかれています。これは、何も世田谷区だけに限らず、東京オリンピック開催決定で一気に値が上がった湾岸エリアにおいても同様のことが言われています。今や都内の住みたいエリアだから確実に物件が売れるというわけではありません。
デベロッパーならまだしも、個人で購入したマンションを販売に出したいとお考えの人もいるかも知れません。むしろ、中古であれば売れる可能性もあります。新築よりも割安だと判断されれば、場所によっては売れるでしょう。しかし、場所によっては中々売れない可能性も含んでいるという状況であることは理解しておきましょう。もし、急ぎで売却してしまいたいということであれば、こちらのような東京の不動産買取業者を使うのも手です。大きな額でもすぐに現金で買ってもらうことが出来るでしょう。いつまでも希望の価格で待っているよりも現金に変えてしまうという判断もこのご時世ならば仕方ないのかもしれませんね。